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2010年5月5日水曜日

まつばうんらん




数年前から毎年いまごろの季節になると、小さな紫色の花をつける野草を、あちこちで見つけるのだけれど、名前を知りたくて調べてみても、我が家の植物図鑑をでは見つからず、ネット検索しても当りがなくて、ちょっと何か忘れ物をしているような、居心地の悪い思いをしていた。

ところが2日ほど前、ネットの植物図鑑で、他の草花の名前を調べているとき、偶然にもその花に出くわした。その名はまつばうんらん(松葉海蘭)。ちなみに、やはり我が家の植物図鑑にその名はなかった。

ネットで「まつばうんらん」で検索すると、なんと「マツバウンランの会」というのまである。いやはや、何でも「会」をつくるのが好きな人たちが大勢居るものだ。

以下はウィキペディアの項目から

マツバウンラン(松葉海蘭、学名:Linaria canadensis)はゴマノハグサ科ウンラン属の一年草または二年草。北アメリカ原産の帰化植物。日本国内では本州、四国及び九州に帰化し、日当りの良い場所に生える。高さは20〜60cmで、先端に紫色の花をつけ、下の方に細長い葉をつける。花期は4〜6月。葉の形が松葉、花がウンラン (L. japonica) に似ていることからこの名がついた。(ウィキペディア)

という解説。 花がウンランに似ているといわれても、そのウンランを知らない。まだ見たこともない。