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2017年3月15日水曜日

三春滝桜

 宇治川の北側に、小さなお寺である『恵心院』というお寺があります。当寺のはじまりは、弘仁12年(821)に真言宗の開祖弘法大師によって開かれた古刹龍泉寺と伝えられていますが。この寺その後廃れたのですが、やがて、「往生要集」の編者として名高い僧都源信によって再興され、『恵心院』と称するようになったと伝えられています。
 源信は、宇治川に入水した源氏物語宇治十帖のヒロイン浮舟を助け、新たな道を歩ませることとなった横川(よこわ)の僧都のモデルともいわれています。


お寺の歴史や調べていただくとして、年中花にかこまれて心持のいいお寺ですが、そのかに福島県の三春町おくられた桜があります。福島県田村郡三春町にある樹齢1000年を超える古木の子木。滝のように枝を垂らす鮮やかなエドヒガン系ベニシダレザクラ。親木は日本三大桜の一つで国の天然記念物である。その子樹であるらしい。地震よりはるか前にやってきてる。見ごろは染井吉野よりちょっと遅め。染井吉野に乗り遅れた人にはお勧めです。」