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2017年6月22日木曜日

宵待草

竹久夢二の『宵待草』なんて詩はご存知でしょうか。多忠亮が曲をつけて一世を風靡した。実ることなく終わった、ひと夏の恋によって作られた。

待てど暮らせど来ぬ人を 
              宵待草のやるせなさ
                   今宵は月も出ぬさうな
  
宵待草は別名というか正式には『待宵草(まつよいぐさ)』という。しかし、松代草には100以上の仲間があって、わたしにはさっぱりわかりません。解かる方はお助けを。
まあ大雑把に言えば次のようです。赤花(あかばな)科で、夏の夕方開花、黄色。花は中型。花が終わったあとは。赤っぽい色になる。
学名のOenothera(オエノセラ)は、ギリシャ語の「oinos(酒)+ ther(野獣)」が語源。
根にブドウ酒のような香りがあり、それを野獣が好むため言われている。

梅雨の合間の月夜にまあ大まかに『宵待草』の恋をあじわいましょう。