植物に関して何か書くかには、やはり「さくら」に関しては何らか書かなくてわね。
「さくら」に関しは実にいろんなのものに使われているが、今日はそういうこと敢えてふれない。
実は前にもあげた『花と樹の事典』(柏書房)の「さくら」に項目におもしろいことが書いてある。
『「サクラは日本原産」という説は誤り。実際には中国にも数多くの種のサクラが自生するにもかかわらず、中国にクラには自生しないという誤った通説のもとになったは貝原益軒『花譜』(1698)およぶ『大和本尊』(1709)。益軒はこれらの著書のなかで、長崎で中国人からきいた話として、中国にはサクラがないと記している。一部異論をもつ本草学者あったにもかかわらず、その後この説には幕末社会全体に広がる文化的思想あいまって、国学者などによって増幅されて解釈、伝えられていくこになる。』
なるほど、そうだよね。俄然し納得するのはよくない。
病み上がりのためやっとこの程度です、
よろしく。
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