最近年のせいか、体がバランスわるい。漢方に相談すると、老化をくいとめるのに、クコの花を処方されました。中国名で「枸杞」とかいて、日本では「くこ」いうようです。
学名では Lycium chinense Lycium : クコ属 chinense : 中国の Lycium(リシウム)は、 中央アジアの Lycia という土地に生えていた、とげの多い木「lycion」の名前に由来しています。
夏から秋にかけて紫色の花が咲き、そのあとで赤い柔らかい実がなり食べられる。実の赤い色は、干してもなかなか色落ちしない。この実を酒や焼酎に漬けて「クコ酒」にします。
ものの本によると、根の皮は解熱や強壮薬にもなる。
根は「地骨皮(じこっぴ)」 という漢方薬になる。 中国と日本では古くは「沼美久須利(ぬみくすり)」と呼ばれるなど薬として有名で、 栽培も盛んだったと書かれています。
枝にはとげあり、とげが多いところから生垣としても植えられる。
「枸杞子」は薬膳料理にもよく用いられているほか、中華料理のデザートなどにも使われることがあります。「枸杞子」は、さまざまな健康効果も期待できるうえ、美味しく、料理にも美しく映えるので、一石二鳥ならぬ、一石三鳥ですね。
2017年8月20日日曜日
2017年7月17日月曜日
薊
「口をもて霧吹くよりもこまかなる
雨に薊の花はぬれけり」
長塚 節
薊の名前の由来は、「和名抄(わみょうしょう・932)」に「葉には刺(とげ)多し、阿佐美(あさみ)」という記述があります。また「植物名の由来(中村浩・1980)」には、「アザムという言葉は、アサマから転訛(てんか)したもので、傷むとか傷ましいの意である」という解説があります。アザミに触ると刺があり痛いので、アザム草が転訛してアザミと呼ばれるようになったということらしい。
ところが別の語言もある。沖縄の八重山地方では、とげを「あざ」と呼ぶことから「あざぎ」(とげの多い木)と呼ばれ、しだいに「あざみ」になった。
「アザム」には「驚きあきれる」とか「興ざめする」の意味があり、花が美しいので手折ろうとするとトゲにさされて痛いので、驚きあきれ、興ざめする」ということから、この名前がついたらしい。
昔、イギリスで、スコットランドとイングランドが戦争をしていた時、この痛いトゲでスコットランドを守ったことから、今もスコットランドの 国(地方)の 国花となっています。
薊の種類で大部分のものが食べられます。若ければ刺は揚げたり、ゆでたりすれば気になりません。てんぷら、ごまあえ、クルミあえ、からしあえ、油炒め、きんぴらなどです。
芽、葉、根を用いますが、根は1年中利用できますが、強いアクがあるため、ゆでてから米のとぎ汁で一晩さらすといいでしょう。
2017年6月22日木曜日
宵待草
待てど暮らせど来ぬ人を
宵待草のやるせなさ
今宵は月も出ぬさうな
宵待草は別名というか正式には『待宵草(まつよいぐさ)』という。しかし、松代草には100以上の仲間があって、わたしにはさっぱりわかりません。解かる方はお助けを。
まあ大雑把に言えば次のようです。赤花(あかばな)科で、夏の夕方開花、黄色。花は中型。花が終わったあとは。赤っぽい色になる。
学名のOenothera(オエノセラ)は、ギリシャ語の「oinos(酒)+ ther(野獣)」が語源。
宵待草のやるせなさ
今宵は月も出ぬさうな
宵待草は別名というか正式には『待宵草(まつよいぐさ)』という。しかし、松代草には100以上の仲間があって、わたしにはさっぱりわかりません。解かる方はお助けを。
まあ大雑把に言えば次のようです。赤花(あかばな)科で、夏の夕方開花、黄色。花は中型。花が終わったあとは。赤っぽい色になる。
学名のOenothera(オエノセラ)は、ギリシャ語の「oinos(酒)+ ther(野獣)」が語源。
根にブドウ酒のような香りがあり、それを野獣が好むため言われている。
梅雨の合間の月夜にまあ大まかに『宵待草』の恋をあじわいましょう。
梅雨の合間の月夜にまあ大まかに『宵待草』の恋をあじわいましょう。
2017年5月17日水曜日
金糸梅と未央柳 (きんしばいとびょうやなぎ)
六月になると町の中のあちこちに黄色の花が咲き乱れます。この花に種類があること人に教えられるまで知りませんでした。なるほど、金糸梅と未央柳では花の形が微妙に違う。初心者とはいえ大失敗です。写真の上が金糸梅で下が未央柳。同じオトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉小低木の花ですが、よく観察すると異なる2種類の木々であることが分かるでしょう。
金芝梅は中国原産。 日本への渡来は 1760年頃。 黄色が鮮やか。 梅雨時に咲き、
雨に映える。 いっぱいある黄色のおしべを 「金の糸」に、 五弁の花を「梅」にたとえた。
未央柳は 悪魔よけの像の上にこの花が 置かれていたことに 由来するらしい。中国原産で300年くらい前に日本にやって来た。
澄んだ黄色の花をいっぱい咲かせる。
長いおしべがいっぱいある (花から、はみ出ている)。別名 「美女柳(びじょやなぎ)」 「美容柳(びようやなぎ)」 「金線海棠(きんせんかいどう)」
金糸梅との比較 。 花びらは大きい。 花びらの間隔があいている。 おしべが長い。 実は細長い。赤くはならない。
ま、これくらいで区別できるでしょう。
2017年4月18日火曜日
えごのき
「知左(ちさ)の花 咲ける盛りに 愛(は)しきよし
その妻の子と 朝夕に 笑みみ笑まずも」 (知左=エゴノキ) 万葉集 大伴家持
皆さんは<えごのき>という名前の木をご存知でしょうか。ギリシャの古典かそれ相当の語源をもってこんな名前を付けられたのと思っていたら、なんとこの木の実の川は有毒で、魚を麻痺させる毒があり、食べたときにのどを刺激して酷い(=えぐい)ことからこんな名前になったらしいです。小ぶりであるのに白い可憐な花の木から想像も付かない名前です。「知左の花」「売子の木」という字もあてがうことあるが。一般的ではないようです。
開花は毎年五月の上旬。北山に行くとよく見られますが、街中で私の目に止まったのは、京都駅の近く「京都市大学の街交流センター」の前に植えられています。
2017年3月15日水曜日
三春滝桜
宇治川の北側に、小さなお寺である『恵心院』というお寺があります。当寺のはじまりは、弘仁12年(821)に真言宗の開祖弘法大師によって開かれた古刹龍泉寺と伝えられていますが。この寺その後廃れたのですが、やがて、「往生要集」の編者として名高い僧都源信によって再興され、『恵心院』と称するようになったと伝えられています。
源信は、宇治川に入水した源氏物語宇治十帖のヒロイン浮舟を助け、新たな道を歩ませることとなった横川(よこわ)の僧都のモデルともいわれています。
お寺の歴史や調べていただくとして、年中花にかこまれて心持のいいお寺ですが、そのかに福島県の三春町おくられた桜があります。福島県田村郡三春町にある樹齢1000年を超える古木の子木。滝のように枝を垂らす鮮やかなエドヒガン系ベニシダレザクラ。親木は日本三大桜の一つで国の天然記念物である。その子樹であるらしい。地震よりはるか前にやってきてる。見ごろは染井吉野よりちょっと遅め。染井吉野に乗り遅れた人にはお勧めです。」
源信は、宇治川に入水した源氏物語宇治十帖のヒロイン浮舟を助け、新たな道を歩ませることとなった横川(よこわ)の僧都のモデルともいわれています。
お寺の歴史や調べていただくとして、年中花にかこまれて心持のいいお寺ですが、そのかに福島県の三春町おくられた桜があります。福島県田村郡三春町にある樹齢1000年を超える古木の子木。滝のように枝を垂らす鮮やかなエドヒガン系ベニシダレザクラ。親木は日本三大桜の一つで国の天然記念物である。その子樹であるらしい。地震よりはるか前にやってきてる。見ごろは染井吉野よりちょっと遅め。染井吉野に乗り遅れた人にはお勧めです。」
2017年2月19日日曜日
大犬のフグリ
寝ころべば おおいぬふぐり 花盛り
春の野原の 暖かさかな
山帰来
「うんこ=キタナイもの、排せつされるべき・・・・・・という一方的な思い込みや、価値観の押し付けにだれかのは異議申し立てをしている。人間の側から考えれば。そうした図式も成り立つのかも知れないけれど、自然界を広く見渡せば、誰かの排出物は、ほかの誰かの栄養物であったりする。僕たちはいらないものを出しているともいえる言えるともいえるけれども、ほかの誰かに必要な者を与えているともいえるのだ。」
春の野原の 暖かさかな
山帰来
「うんこ=キタナイもの、排せつされるべき・・・・・・という一方的な思い込みや、価値観の押し付けにだれかのは異議申し立てをしている。人間の側から考えれば。そうした図式も成り立つのかも知れないけれど、自然界を広く見渡せば、誰かの排出物は、ほかの誰かの栄養物であったりする。僕たちはいらないものを出しているともいえる言えるともいえるけれども、ほかの誰かに必要な者を与えているともいえるのだ。」
これは盛口満(沖縄大学教授)新樹社『雑草が面白い』の一節。本当に変な名前に閉口してしまいます。しかもこの草何食わぬ顔して咲いているが、明治以降の移入物。参ってしまいます。別名に瑠璃唐草、天人唐草、星の瞳。このほうがいいですね。
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