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2017年11月18日土曜日

山茶花

山茶花を旅人に見する伏見かな  
     西鶴 「蓮の実」
雨の山茶花(さざんか)の散るでもなく 
 種田 山頭火




椿の仲間。花の少ない晩秋から初冬にかけて咲き出す。長い間咲き、正月を過ぎても楽しめる。花はとてもよい香り。山茶花って、お茶飲めるらしいんです。味の方はわからない、誰も評価がない。


花言葉は『困難に打ち克つ』『ひたむきさ』『理想の恋』。美しいといえば美しいが怖いといえば怖い。




椿(つばき)の漢名(中国名)の「山茶花」が、いつの頃からか、このサザンカの名前として  間違って定着した。読みは「山茶花(さんさか)」から「茶山花(ささんか)」「さざんか」というぐあいに変化したらしい。上記から、「山茶花」の漢字名も  本当は誤用。どこかで椿とサザンカが混同されたのだね。こういうのって、一度定着したら軌道修正はほとんど不可能ですね。みんな、その間違ってる方を本物と思ってしまうから。


日本が原産地。江戸時代に長崎の出島のオランダ商館に来ていた 医師ツンベルクさんが  ヨーロッパに持ち帰り西欧で広まった。学名も英名もサザンカ Sasanqua







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